ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」
ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」
認知症の母と耳の遠い父と離れて暮らす私
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」上映会&信友直子映画監督トークショー
「ぼけますから、よろしくお願いします。」上映会&信友直子映画監督トークショー
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上映会&信友直子映画監督トークショーに関する問い合わせ先
玉出地域包括支援センター(社会福祉法人白寿会)
西成区南津守7-12-32
電話:06-6651-6888
ひとり娘 ドキュメンタリー監督
信友直子映画監督
信友直子 Profile
1961年広島県呉市生まれ。東京大学卒業。在京キー局で数多くのドキュメンタリー番組を手掛ける。 放送文化基金賞奨励賞、ニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞など受賞多数。 |
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」両親
カメラを向けて初めて気づいた。両親がお互いを思い合っているということ。
©2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
©2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」作品解説
母、87歳、認知症。父、95歳、初めての家事。
広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせず仕事に没頭するひとり娘を、両親は遠くから静かに見守っている。
そんな「私」に45歳の時、乳がんが見つかる。めそめそしてばかりの娘を、ユーモアたっぷりの愛情で支える母。母の助けで人生最大の危機を乗り越えた「私」は、父と母の記録を撮り始める。だが、ファインダーを通し、「私」は少しずつ母の変化に気づき始めた…
病気に直面し苦悩する母。95歳で初めてリンゴの皮をむく父。仕事を捨て実家に帰る決心がつかず揺れる「私」に父は言う。「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」。そして「私」は、両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始め─
©2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
©2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
大反響のテレビドキュメンタリー、待望の映画化。
娘である「私」の視点から、認知症の患者を抱えた家族の内側を丹念に描いたドキュメンタリー。2016年9月にフジテレビ/関西テレビ「Mr.サンデー」で2週にわたり特集され、大反響を呼んだ。その後、継続取材を行い、2017年10月にBSフジで放送されると、視聴者から再放送の希望が殺到。本作は、その番組をもとに、追加取材と再編集を行った完全版である。娘として手をさしのべつつも、制作者としてのまなざしを愛する両親にまっすぐに向けた意欲作。
©2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」推薦コメント
推薦コメント(五十音順)
壊れていく母、その母を一人で支えると決める父。
あれだけできた母が、何もできなくなった。
認知症の妻と90歳を超えた夫との日々の生活を
「…物語です」という、冒頭の監督ナレーション。
長寿の哀しみと喜びが両方、画面からどっと溢れ出る。
親が子を思う愛。子が親を思う愛。
さらけだす老いの修羅。
ぼけていく人に罪の意識を持たせてはいけない。
連れ添って生きて、互いに老いていく…。 |
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」公式サイト
OfficialSite
キャスト・スタッフ
監督・撮影・語り:信友直子
プロデューサー:大島新/濱潤 共同プロデューサー:前田亜紀/堀治樹/山口浩史
編集:目見田健 実景撮影:南幸男 音響効果:金田智子 ライン編集:池田聡 整音:富永憲一
配給宣伝協力:ポレポレ東中野/ウッキー・プロダクション
製作・配給:ネツゲン/フジテレビ/関西テレビ(2018年/日本/102分)
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」上映会開催情報(全国)
映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」上映会受付中
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バリアフリー版(日本語字幕・副音声付)の上映素材もございます。
まずは気軽に資料を取り寄せてみてください。
開催都道府県・団体名・お名前をメールに記載の上、ご送信ください。 |
信友直子映画監督
デイサービス昭和館は、信友直子映画監督を応援しています。
信友直子映画監督の直筆サイン入り色紙(左)
映画のチラシとロバ隊長のペーパークラフトを手にする信友直子映画監督(右)
認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進
大阪市認知症サポーター養成講座のオープン講座
大阪市内で開催を予定している認知症サポーター養成講座のオープン講座開催情報を公開しています。
参加には事前の申し込みが必要となります。
オープン講座開催情報(大阪市内で開催を予定している認知症サポーター養成講座) |
参加要件のある講座もあります。確認の上、参加希望の講座担当者までご連絡ください。
大阪市24区の認知症サポーター養成講座の問い合わせ先
オープン講座情報一覧のページに掲載されていない認知症サポーター養成講座の情報については、各区キャラバン・メイト連絡会へ直接お問い合わせください。
24区の連絡先は、下記の大阪市キャラバン・メイト事務局にお問い合わせください。
大阪市キャラバン・メイト事務局
大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市立社会福祉センター2階
電話:06-6765-7273
「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」の構想
認知症を知り地域をつくるキャンペーン
2004年12月に「痴呆」の呼び名が「認知症」に改まり、つづく2005年度が「認知症を知る1年」と位置づけられました。単なる呼称変更にとどまらず、今後多くの人々に認知症が正しく理解され、また認知症の方が安心して暮らせる町がつくられていくよう、その第一歩として、普及啓発のためのキャンペーンが開始されました。
厚生労働省の「認知症を知り 地域をつくる10ヵ年」の構想のもと、認知症の方とそのご家族を地域の中で支える「地域づくり」をめざしています。民間の有識者や団体を中心とした「認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」の支援をうけ、平成17年度から全国で展開されています。
みんなで認知症の人とその家族を支え、見守り、ともに生きる地域を築いていく運動を推進しています。
認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議宣言
- わたしたちは、認知症を自分のこととしてとらえ、学びます。
- わたしたちは、認知症の人の不安や混乱した気持ちを理解するよう努めます。
- わたしたちは、認知症の人が自由に町に出かけられるよう、応援します。
- わたしたちは、認知症の人や家族が笑顔で暮らしていけるよう、いっしょに考えます。
- わたしたちは、市民や企業人としてできることを行い、安心して暮らせる町づくりをめざします。
認知症サポーター100万人キャラバン
私たちデイサービス昭和館のスタッフは、認知症に対して正しく理解し、偏見をもちません。
認知症の人やそのご家族を温かい目で見守ります。
地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携のネットワークづくりに寄与します。
デイサービス昭和館のスタッフは大阪市キャラバン・メイトとして登録し、活動に参加しています。
認知症サポーターおよびキャラバン・メイトに関するお問い合わせ
大阪市社会福祉協議会 地域福祉課(大阪市キャラバン・メイト事務局)
電話:06-6765-7273
認知症サポーターの養成と活動の支援
認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)では、認知症への理解を深めるための普及・啓発を推進しています。
認知症サポーターの養成と活動の支援について、認知症サポーターを量的に養成するだけでなく、活動の任意性を維持しながら、認知症サポーターが様々な場面で活躍してもらうことに重点を置いています。
デイサービス昭和館は、事業所の休業日に施設の一部を提供し、社会貢献の一環として、認知症カフェ(オレンジカフェ昭和館)を開催しています。
オレンジカフェ昭和館では、ボランティア活動としてお手伝いしてくださる方を受け入れしています。
認知症サポーター養成講座を修了して、認知症サポーターとして活躍の場をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。