大阪市認知症アプリ
Osaka City Dementia Application
平成30年3月30日 配信スタートしました!
大阪市は、平成30年3月30日から、大阪市公式アプリ「大阪市認知症アプリ」を公開しました。
大阪市認知症アプリは、認知症の方ご自身だけでなく、ご家族、支援者にもご活用いただきやすいものとなっています。
大阪市認知症アプリの機能について
あなたに必要な情報をお届けします
登録いただいた地域や認知症の人との関係に応じて、大阪市からお知らせの通知が届きます。
お知らせは、アプリのホーム画面からもご覧になれます。
利用者登録をすると、アプリのホーム画面に「あなたへのお知らせ」が表示されます。
たくさんあるお知らせの中から自分に合った内容が表示されるので、とっても便利です。
便利な機能をご用意し、豊富な情報を掲載しています
認知症の相談窓口や施設情報を掲載。
最寄りの認知症の相談窓口や医療機関、介護・福祉施設などを現在地や種類から探すことができます。
身近な地域のイベント情報を掲載。
市民向けの講座や相談会、専門職向けの研修などの情報を簡単に検索できます。
認知症の状態に応じた様々なサービスを掲載。
認知症の状態に応じて、どこへ相談すればいいのか、どのような支援があるのかをまとめています。
認知症は早期発見・早期診断が大切です。
自分でできる認知症の気づきチェックリストなので、気になり始めたらチェックしてみましょう。
認知症を予防する情報を掲載。
認知症予防に関する様々な情報を掲載しています。
認知症サポーター関連情報を掲載。
認知症サポーター養成講座やフォローアップ講座などに関する情報を掲載します。
認知症の人とささえ合うまち
65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症と推計され、今後も増えていくことが予想されます。認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちを実現するには、行政だけでなく、企業や地域などの理解や協力が欠かせません。
認知症サポーターになって地域の理解を広げよう
認知症の人にやさしいまちづくりのために、気軽にできる支援が「認知症サポーター」になることです。認知症サポーターとは、認知症に関する正しい知識と理解をもって、地域や職域で認知症の人やその家族を手助けする人たちのこと。認知症サポーター養成講座を修了したその日に、オレンジリングが交付されサポーターになれます。市内に約100か所ある「認知症カフェ」でのボランティアなど認知症サポーターが活躍する場は広がっています。これまでに、認知症サポーターは市内で約18万人が養成され、平成32年度末までに24万人をめざしています。
手軽に認知症について知るツールとして、認知症に関する情報が集約された「大阪市認知症アプリ」があります。アプリには、認知症に関わる相談窓口や施設、講座やイベント情報などが掲載され、これまで紙媒体やインターネットで探さなければ見られなかった情報が、画像やマップとともにスマートフォンで無料ですぐに入手できます。アプリを活用して認知症への理解が深まることが期待されます。
(出典:ウェルおおさか【Vol.114】2018年6月号「認知症の人とささえ合うまち」p1)
認知症の情報を集約した「大阪市認知症アプリ」
医療・介護のサービス、相談窓口や施設、身近な地域のイベントなど、認知症に特化した市内の情報が満載。認知症ご本人や家族だけなく、支援者向けの情報も掲載されています。居住地域や立場(当事者、当事者家族、支援者など)を登録すれば、必要な情報だけが厳選されて送られます。マップをみて「認知症カフェが、案外近い!」とわかったら、ぜひ足を運んでみてください。
(出典:ウェルおおさか【Vol.114】2018年6月号「認知症の人とささえ合うまち」p4)
お問い合わせ
大阪市福祉局高齢者施策部高齢福祉課(認知症施策グループ)
大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話:06-6208-8051
大阪市認知症サポーター養成講座のオープン講座
大阪市内で開催を予定している認知症サポーター養成講座のオープン講座開催情報を公開しています。
参加には事前の申し込みが必要となります。
オープン講座開催情報(大阪市内で開催を予定している認知症サポーター養成講座) |
参加要件のある講座もあります。確認の上、参加希望の講座担当者までご連絡ください。
大阪市24区の認知症サポーター養成講座の問い合わせ先
オープン講座情報一覧のページに掲載されていない認知症サポーター養成講座の情報については、各区キャラバン・メイト連絡会へ直接お問い合わせください。
24区の連絡先は、下記の大阪市キャラバン・メイト事務局にお問い合わせください。
大阪市キャラバン・メイト事務局
大阪市天王寺区東高津町12-10 大阪市立社会福祉センター2階
電話:06-6765-7273
認知症の人をささえるまち大阪
大阪市認知症アプリ・大阪市認知症ナビを公開しました!
大阪市認知症アプリ QRコード(App Store・Google Play)
認知症の相談窓口の周知や認知症に関する正しい知識の普及・啓発により、市民自らの認知症予防の取組みや、認知症の早期発見・早期対応を支援するとともに、アプリ利用による蓄積データの分析や、地域のイベント情報等のタイムリーな配信を行います。ぜひ、ダウンロードしてご利用ください。
iPhoneをお持ちの方はこちらから
認知症アプリQRコード(App Store)
Androidスマートフォンをお持ちの方はこちらから
認知症アプリQRコード(Google Play)
大阪市福祉局高齢者施策部高齢福祉課(認知症施策グループ)
大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話:06-6208-8051
「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」の構想
認知症を知り地域をつくるキャンペーン
2004年12月に「痴呆」の呼び名が「認知症」に改まり、つづく2005年度が「認知症を知る1年」と位置づけられました。単なる呼称変更にとどまらず、今後多くの人々に認知症が正しく理解され、また認知症の方が安心して暮らせる町がつくられていくよう、その第一歩として、普及啓発のためのキャンペーンが開始されました。
厚生労働省の「認知症を知り 地域をつくる10ヵ年」の構想のもと、認知症の方とそのご家族を地域の中で支える「地域づくり」をめざしています。民間の有識者や団体を中心とした「認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」の支援をうけ、平成17年度から全国で展開されています。
みんなで認知症の人とその家族を支え、見守り、ともに生きる地域を築いていく運動を推進しています。
認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議宣言
- わたしたちは、認知症を自分のこととしてとらえ、学びます。
- わたしたちは、認知症の人の不安や混乱した気持ちを理解するよう努めます。
- わたしたちは、認知症の人が自由に町に出かけられるよう、応援します。
- わたしたちは、認知症の人や家族が笑顔で暮らしていけるよう、いっしょに考えます。
- わたしたちは、市民や企業人としてできることを行い、安心して暮らせる町づくりをめざします。
認知症サポーター100万人キャラバン
私たちデイサービス昭和館のスタッフは、認知症に対して正しく理解し、偏見をもちません。
認知症の人やそのご家族を温かい目で見守ります。
地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携のネットワークづくりに寄与します。
デイサービス昭和館のスタッフは大阪市キャラバン・メイトとして登録し、活動に参加しています。
認知症サポーターおよびキャラバン・メイトに関するお問い合わせ
大阪市社会福祉協議会 地域福祉課(大阪市キャラバン・メイト事務局)
電話:06-6765-7273
認知症サポーターの養成と活動の支援
認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)では、認知症への理解を深めるための普及・啓発を推進しています。
認知症サポーターの養成と活動の支援について、認知症サポーターを量的に養成するだけでなく、活動の任意性を維持しながら、認知症サポーターが様々な場面で活躍してもらうことに重点を置いています。
デイサービス昭和館は、事業所の休業日に施設の一部を提供し、社会貢献の一環として、認知症カフェ(オレンジカフェ昭和館)を開催しています。
オレンジカフェ昭和館では、ボランティア活動としてお手伝いしてくださる方を受け入れしています。
認知症サポーター養成講座を修了して、認知症サポーターとして活躍の場をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。