認知症サポーター大使
認知症サポーター大使 三浦雄一郎氏 ビデオメッセージ
2016年9月1日、厚生労働省は、日英共同パートナーシップによる認知症サポーター大使(Dementia Supporters Ambassador)として、三浦雄一郎氏(プロスキーヤー、冒険家)を任命しました。
認知症サポーター大使(Dementia Supporters Ambassador)は、認知症高齢者等にやさしい地域づくりと認知症サポーターの養成に取り組んでいる日英両国において、厚生労働省塩崎大臣と英保健省ハント大臣の合意のもと、日英で連携してこれらの国際展開を推進することを目的として創設されたものです。
上記取組を世界中に広報する役割を担うことになった三浦氏は、英国の「認知症サポーター大使」であるキャリー・マリガン氏(俳優)とも連携しながら、認知症高齢者等にやさしい地域づくりと認知症サポーターの国際展開に関する取組を世界に広めていく予定です。
UK Global Dementia Friends Ambassador Carey Mulligan
I am honoured to be Alzheimer's Society's Global Dementia Friends Ambassador and part of the growing dementia movement.
As part of her role Carey Mulligan has made her voice heard in various media outlets, has spoken out at conferences and UN events, and continues to promote the Dementia Friends programme and other dementia-friendly initiatives.
出典:Alzheimer's Society
Address is, 43-44 Crutched Friars, London, EC3N 2AE, or you can call us on 0330 333 0804.
the Dementia Supporters Ambassador, Mr. Yuichiro Miura
On 1st of September 2016, the Ministry of Health, Labour and Welfare of Japan appointed Mr. Yuichiro Miura (Professional Skier and Adventurer) as the “Dementia Supporters Ambassador” under Japan-UK Partnership to champion policies on Dementia- Friendly Communities and Dementia Supporters/Friends globally. “Dementia Supporters Ambassador” was established to disseminate our activities by collaboration among Japan and UK which promote Dementia- Friendly Communities and Dementia Supporters/Friends.
日英両大臣による合意事項のポイント
目標 |
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日英共同パートナーシップのもと、認知症高齢者等にやさしい地域づくりと認知症サポーターの取組を国際的に拡大する。 |
内容 |
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出典:厚生労働省
厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室
東京都千代田区霞が関1-2-2
代表電話番号:03-5253-1111
直通電話番号:03-3595-2168
「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」の構想
認知症を知り地域をつくるキャンペーン
2004年12月に「痴呆」の呼び名が「認知症」に改まり、つづく2005年度が「認知症を知る1年」と位置づけられました。単なる呼称変更にとどまらず、今後多くの人々に認知症が正しく理解され、また認知症の方が安心して暮らせる町がつくられていくよう、その第一歩として、普及啓発のためのキャンペーンが開始されました。
厚生労働省の「認知症を知り 地域をつくる10ヵ年」の構想のもと、認知症の方とそのご家族を地域の中で支える「地域づくり」をめざしています。民間の有識者や団体を中心とした「認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」の支援をうけ、平成17年度から全国で展開されています。
みんなで認知症の人とその家族を支え、見守り、ともに生きる地域を築いていく運動を推進しています。
認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議宣言
- わたしたちは、認知症を自分のこととしてとらえ、学びます。
- わたしたちは、認知症の人の不安や混乱した気持ちを理解するよう努めます。
- わたしたちは、認知症の人が自由に町に出かけられるよう、応援します。
- わたしたちは、認知症の人や家族が笑顔で暮らしていけるよう、いっしょに考えます。
- わたしたちは、市民や企業人としてできることを行い、安心して暮らせる町づくりをめざします。
認知症サポーター100万人キャラバン
私たちデイサービス昭和館のスタッフは、認知症に対して正しく理解し、偏見をもちません。
認知症の人やそのご家族を温かい目で見守ります。
地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携のネットワークづくりに寄与します。
デイサービス昭和館のスタッフは大阪市キャラバン・メイトとして登録し、活動に参加しています。
認知症サポーターおよびキャラバン・メイトに関するお問い合わせ
大阪市社会福祉協議会 地域福祉課(大阪市キャラバン・メイト事務局)
電話:06-6765-7273
認知症サポーターの養成と活動の支援
認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)では、認知症への理解を深めるための普及・啓発を推進しています。
認知症サポーターの養成と活動の支援について、認知症サポーターを量的に養成するだけでなく、活動の任意性を維持しながら、認知症サポーターが様々な場面で活躍してもらうことに重点を置いています。
デイサービス昭和館は、事業所の休業日に施設の一部を提供し、社会貢献の一環として、認知症カフェ(オレンジカフェ昭和館)を開催しています。
オレンジカフェ昭和館では、ボランティア活動としてお手伝いしてくださる方を受け入れしています。
認知症サポーター養成講座を修了して、認知症サポーターとして活躍の場をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。